原木椎茸のと115

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今日は割と真面目に原木椎茸について話したいと思っております。
[原木椎茸]と聞いて一番目に思いつく言葉はなんでしょうか??
・珍しい ・美味しそう ・特別な時に食べたい ・身がしっかりしている

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ではここで、椎茸について考えてみましょう。
原木椎茸と表記する理由がある!?
椎茸の種類は、大きく分けて2つあるのはご存知でしょうか??

その2つとは菌床椎茸・原木椎茸です。
・まずは菌床椎茸ですが、菌床栽培にて作られます。
菌床栽培とは、オガ粉に栄養素(米ぬかなど)を混ぜ、
ブロック状または円柱状に固めた培地に椎茸菌を蔓延させ、椎茸を発生させる方法です。
・もう一つは原木椎茸ですが、原木栽培にて作られます。
原木栽培とは、ナラやクヌギなどの原木に椎茸菌を蔓延させ、椎茸を発生させる方法です。

現在流通するたくさんのきのこ達ですが、
純粋に原木を使用する食用きのこは、なんと!!原木椎茸のみなんです!!

原木椎茸は栽培方法に農薬を使う場面が滅多にないので、安全なんですよ!!
原木椎茸用の肥料があり「栄養剤」と言われる為、薬なのでは…と誤解されるそうですが、
硫安という畑に窒素分を補給する肥料を主原料とするものなので、とても安全な肥料で、
作られているので、体に良い食材なんです!!

原木椎茸は、旨み・香り・歯切れの良い食感の3拍子が揃った自然育ちの肉厚きのこです!!

・特徴・
生椎茸と乾椎茸があります。
特に乾椎茸を作る場合、原木と菌床では旨みや香り、歯ごたえが歴然と差があることから、
原木栽培にこだわる生産者様がおられます。

そしてここで本題に入りたいと思います。
のと115の特徴です。

奥能登で多く栽培されている原木椎茸は、能登の気候風土に適して大きく育ち「のと115」の名で出荷されていますが、
その中でも、傘8cm以上、肉厚3cm、巻き込み1cm以上という規格を満たしたものを「のとてまり」としてブランド化
引用:いしかわ百万石食鑑(参照2018-12-05)

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秋の開元(2018-11-28 8:00撮影)

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